一人だったら死んでたかも

具の少ないスパゲティ人生最大のピンチを四人で乗り切りました。

自己啓発セミナーにお金をつぎ込み、やりたい事は今すぐやらなければいけないと好き放題して海外まで行ってました。今やりたいことがベストなんだ!やりたいことやって何が悪い?経験が全てだ!と勢いで決めてました。

帰ってきてから日本の社会になじめず、それまでしていた仕事も嫌々通う日々で我慢の限界。とうとう辞めてしまい、残ったのは300万の借金と収入源のない不安…この先どうしようという気持ちと、勢いで辞めてしまった後悔だけが残りました。経験してみないとわからないじゃん?と行動した結果、最悪な精神状態に。

一緒に旅行に行った友達メンバーも同様の状況になっていたため、すぐさま連絡をとってルームシェアを始めました。3DKに四人暮らしをしながら家賃1人一万五千円に。一つをリビングに、あと2つの部屋を2人ずつ分けて寝室にしました。

それまで一人暮らしで使っていた四人掛けのソファー、テーブル、ベッド、スツールからブランドのバックまでリサイクルショップに手放し、食費は四人で切り詰め、スパゲッティにマヨネーズと胡椒をかけて3日過ごす日もありました。

収入は主軸の仕事に休みの日は配送業者で流れ作業の仕事をし、時には夜勤も入り、睡眠時間4時間の生活もして2年かけて返しました。1人だったら心折れていましたが、みんなと一緒という気持ちで乗り越えられたと思います。

ある意味、お金についても良い経験をしたと思います。

大学生がギャンブルがハマったら

スロットの台

私はごくごく普通の女子大生で、田舎から都会に出て、一人暮らしをしていました。生活費はもちろん、学費の8割を自分で払うと親に約束していた私は、引っ越しですぐアルバイトを始め、生きるためにほぼ週7で働いていました。かけもちをいくつもしていたこともあり、生活に困ることはなく、授業料を払いつつも貯金もできるほどの余裕はありました。

しかし、ある日を境にその生活が一変します。それはスロットにハマってしまったからでした。きっかけは交際していた男性が無類のスロット好きであり、連れて行かれたことです。ビギナーズラックとはよくいったもので、私はただ彼の隣で右も左も分からない状況でスロットを打っていたのに三千円で六万円の大当たりを引きました。その日からその感覚が忘れられず、彼とのデートはパチンコ屋さんがほとんどに……。最初は2人でないと行くことはなかったのですが、1人で行くようになるまでにそんなに時間はかかりませんでした。

止めよう止めようと言いながら、貯金をおろしにいく毎日で、酷い時は学校を休んでまでも行くようになってしまいました。毎日1万円ペースでお金を使っていれば、貯金が無くなるのもあっという間です。私は授業料が払えなくなるまで、自分の異常さに気付くことができませんでした。気付いた時にはもう遅く、次回の授業料が払えるか分からなくなり、時給の高いアルバイトを探し、とにかく働くしかありませんでした。
今はスロットを止めて、アルバイトをしているので大分貯金が戻ってきましたが、スロットで使った100万近くのお金は今でも勿体なかったと反省しています。