退職後に押し寄せるローンと住民税

空の財布20代で2度、正社員を辞めた時に大きくお金のピンチになりました。1度目は短大を卒業して4年勤めた会社を転職したのですが、その転職先の人間関係に悩み3ヶ月で辞めてしまいました。その当時、新車を購入したばかりで毎月5万のローンがあり、それに加え、4年勤めた時の年収からの住民税がかなりの負担となりました。転職後、3ヶ月で辞めた自分には貯金にも余裕がありませんでした。

失業者として失業者手当も考えたのですが、3ヶ月も何もしないでいる余裕もなく、アルバイトでなんとかつないでいました。最初の職では退職金代わりの持ち株を現金に換えましたが、アルバイト代で足らない分を補っていたため、すぐになくなりました。実家暮らしだったので食費や住宅費などなかったのがせめてもの救いです。

2度目は、アルバイトから正社員の職をみつけ採用されましたが、その正社員も1年半で辞職したあとです。この後は失業手当をもらおうと思い、アルバイトもせずに貯金をひたすら崩していく生活でした。もちろん車のローンもあり、退職金も出ないので、次の職につくまでには貯金はほぼ0になってしまいました。幸いにも失業手当をもらえる3ヶ月を迎える前に、また、正社員としての職につけたので、その分の手当がもらえたので少し貯金に戻す事が出来ました。

家賃が払えなくて自尊心が砕け散った件。

請求書をみて驚く女性20代前半の頃、正社員として勤めていた会社を辞め、フリーター生活をしていました。フルタイムで働いても、所詮はアルバイトなので月収は手取りで12万円程。当時は一人暮らしで家賃は4万円。家賃は月収の3分の1以下が理想とはよく言ったものですが、特に贅沢をせず切り詰めて計画的に生活をしていれば問題はなかったのだと思います。

アルバイトとはいえ、働いている大人であるのだからと見栄もあって、初めてクレジットカードを作りました。どんなに買い物をしても、その場で手持ちの現金がなくならないという便利さを覚えてしまったのが運の尽きでした。もともと物欲が強くストレスに弱い、我慢ができない子供じみた性格が災いして、クレジットカードを多用してしまったのです。

毎日の食費や日用品をはじめ、ストレス解消のための洋服や化粧品などの購入もほとんどクレジットカードを使用するようになりました。さらにキャッシングにもATM感覚で安易に手を出してしまったため、月収12万円のフリーターでは払いきれない程の請求が毎月来るようになり、支払いが滞ることもしばしばで、ストレスのはけ口であった買い物もできなくなった私は軽鬱にまでなりました。

私の変化に気づいた両親が、実家に戻るように促してくれました。実家に戻ったことで、一人暮らしでかかっていた家賃や生活費から解放された私は、浮いたお金を返済に回すことができるようになり、キャッシングも合わせた延滞金を無事2年弱で完済することができました。クレジットカードはとても便利なアイテムですが、使い方を誤れば自分の首を絞める凶器にもなりかねない危険なものです。計画性の大切さをこの一件で学び、今ではきちんと無理なく使用しています。あんなに苦しい思いをするのは二度と御免ですが、苦くもいい経験をしたと思っています。